【第2回打ち合わせ】 クリナップ/リクシルショールームと間取り提案(見積もり)
注文住宅を建てようと思っていたのに、条件合うのは実は中古マンションリノベではないのか?とたどり着いた夫婦のリノベーション記録です。
この記事は、
- リノベの進め方が想像できなくて不安な人
- 注文住宅にしようか、マンションリノベにしようか迷っている人
- クリナップ/リクシル キッチンを検討中の人
の参考になれば・・・と思っております。
前回打ち合わせから2週間
LIXIL、クリナップさん大手2社のショールーム見学と
間取りの提案&盛り盛りのお見積もりをいただきました。
大手2社キッチン(ついでに他も)ショールーム見学
どのメーカーのキッチンも入れられますよ
とのことでしたので、事前にたくさん調べて(Youtube等にたくさん比較あります)
価格と性能面で人気のステディアがあるクリナップさんと
収納最高!のLIXILさんを見学することにしました。
クリナップショールーム
ステディアが人気のクリナップさんショールームに
キッチンたくさんある〜!すごい
選ぶの大変すぎる
今日は選ぶっていうよりは、どんな高さとか広さとか
スペックをメインにイメージを固めていきたいです
とのこと
システムキッチンといっても各社さん機能が異なるのはもちろん
サイズも違うんです!
一般的なマンション:幅2,400mm
多くの注文住宅:幅2,500mm
大きすぎる?一条工務店オリジナルキッチン:幅2,700mm
HMを検討する時に一条工務店モデルハウスを見学したことがある人多いと思いますが
あのキッチン、かなり大きい!(大きさには憧れます)
今の賃貸マンションのキッチンが幅1,800mmと、三口コンロだけど作業スペースが狭くて
かなり発狂しながら毎日料理してます(笑)
だからこそ、キッチンは私の好きにしたい!
プリンくんも、haruの好きにしていいよ(発狂するのめんどくさい)ということで
広くて使いやすいキッチンにしたい!
という想いは設計士さんにも伝わっていたのですが
具体的に、幅を決めましょう
ということで、例として見せていただいたキッチンが2,400mmと2,550mm
2,550mm広い!あの(買った中古の)マンションって幅どれだけですか?
今は2,400mmなのでマンションとしては一般的なサイズです。
でも、横の通路が広く取ってあるので
調整すれば2,500mmも入れれますよ
もともとキッチン横の通路(LDK入口扉からリビングに抜けていく通路)がかなり広くて
キッチン本体の位置をパイプスペースに合わせて少しずらす予定だった我が家。
↑今のキッチンサイズをずらすだけのイメージ
ただ、それでも通路幅が990mある。戸建て住宅の通路幅は最低限780mmくらいだから
幅990mmはとっても広いみたい。
今回は新しいシステムキッチンを入れることは決めていたから、
今の2,400mmにとらわれず、2,500mmサイズのキッチンを入れることは決定◎
次は、高さです。
身長÷2+5cm (例:身長160cm 85cm)
賃貸のキッチンは、最近だと85cmが主流だそうです。
以前は80cmだったのが、日本人の平均身長が高くなっているので変わっていきました。
我が家は、料理担当が私(身長160cm) 洗い物担当がプリンくん(身長179cm)のため
プリンくんが洗い物しやすいのは高さ90cm(シンクは下がっているため、腰を痛めやすい)
ただ、3口コンロの高さが高くなると、奥のコンロを調理するときに
手前の鍋に腕が触れてしまうおそれがあるため、設計士さんとも相談の上
私の身長で使いやすい85cmにしました。
クリナップキッチンの個人的評価
ここまで、基本的なサイズを見ていましたが
クリナップキッチンはどうだったかというと・・・・
(あくまで個人的ですが)見た目にあまり惹かれませんでした。残念!
クリナップさんの強みの、骨組みまでステンレスは衛生面でとても魅力的ですが
私が求めるデザインではなく・・・これは好みなのでクリナップさんが!というわけではないです。
特に、クリナップさんのステディアはミドル価格帯の中での評価がすごく高いため
だからこそ残念でした。
LIXILショールーム
2件目はLIXILさんのショールーム
LIXILさんは、キッチン以外にも住宅設備のほとんどを見学できるといっても過言でもない。
キッチンが楽しみだったのはもちろんですが、気になっている室内ドアがLIXILさんで。。
LIXILヴィンティアが最高すぎる
これです!LIXILさんの室内ドア
ラシッサ:ラシッサD ヴィンティア シリーズ
インスタグラムで一目惚れしてから、注文住宅でも入れようとしていたこの扉。
カラーは数色あり、最初に惹かれたのはネイビーブルーだったのですが
現物を確認して驚いたのが、木目のリアル感。木目のドアも好きなのですが、なんとなくリアル感がなく
シート感が強くて、だったら単色ドアかな〜と思っていたところ
ヴィンティアの木目はリアルで。本当に好みでした。
ガラスが付いていないドアも同じシリーズ内にありますが
リビング入口は、廊下に光を届ける意味でガラス入りがよいと思っています。
いよいよLIXILキッチン見学
最初に言います、私・・・・LIXILのリシェルがいい
リシェルとは、LIXILキッチンで1番高いシリーズです(笑)
プリンくん曰く
最初から目の色が違って
あ、これなんだなってすぐわかった(わかりやすい)
LIXILキッチンは、
シエラS < ノクト < リシェル の順で高価格になります。
違いは、選べるカラー(天板の種類)と収納容量です。
LIXILキッチンは収納量が大きいことが特徴で、中でもリシェルになると本当にすごい。
ラクパッと収納は、テコの力を使って普通より弱い力で引き出しを出すことができますし
引き出し内部も3段ほどの棚が備え付けられていて
浅いバットなどもスペース余すことなく収納できそう!
見た目の美しさや、完成した料理をカウンターにすぐに置けるように
フルフラットなキッチンに憧れていましたが、手元が隠せない=隠したいものは全て収納することが
キッチンに求めているポイントだったので、リシェルの収納力は大満足。
これはリシェルだけではないですが、ワークトップの近くにコンセントがあるのもポイントです。
ブレンダーなど、コンセントが必要な調理器具も多いですが
今のキッチンはキッチンの向こう側までぐるっと回ってしか差し込めないため
不満ポイントでした。
ワークトップや扉のカラーも充実していて、満足。というか、充実しすぎて迷走でした。
写真で見るのとリアルで見るの全然違うのですが、
ワークトップ、扉、さらにはカップボードは木目にしようと思っていたので
その組み合わせパターンにずっと悩み、やいやい言ってたらあっという間に時間が過ぎ去り・・・。
数パターンくらい、候補だけ絞ることができました。
間取りのご提案
ショールーム見学の合間に、住宅ローン審査に関する手続きや
2回目打ち合わせも行います。
間取りの提案では、前回の私たちの要望を取り入れて
第1回目の間取りのご提案をいただきました。
こちらは、初回打ち合わせの希望を反映してもらいました。
プリンくん希望のゲームコーナーができています。
これをベースにさらに間取りの要望を伝えていくのですが、追加の要望はこちらです。
- ワークスペース背面はそこまで広くなくて良いから、壁を寄せたい(その分他の部屋を広くしたい
- ワークスペースの背面を、マグネットがつくようにしたい(忘れたくないお知らせ紙などを貼っておきたい)
- 物入れというより、大きなファミリークロゼット兼ランドリースペースにしたい(メインは脱衣所にあるドラム式洗濯機だが、オシャレ着などたまに干すスペース)
たくさん意見を言いましたが、ここから次回打ち合わせまで
またたくさん希望が増えていきます。
それについてはまとめてますのでこちらをごらんください。
ひとまず間取りに関しては、設計士さんが次回打ち合わせ時には
3D化したパース画像、且つもっと大胆に間取り変更したキッチンをぐるっと90度回転させ
キッチン横並びダイニングにするパターンを作ってくださいます。
横並びダイニングも、注文住宅を夢描いてた当初は憧れてましたが
この間取りだと難しいな〜と思っていたので、確認できるだけでも嬉しい!
恐怖の見積もり価格
さて、間取りは次回に持ち越しで
ここからはお金の話です。
私たちの計画では、リノベーションにかけられる費用が
500万円。(当初400万でしたが、固定資産税など必要なお金がわかってきたので調整)
それがいくらで来たかというと・・・760万円
たか(笑)
ただ、あくまで
なにも決まってないので、盛り盛りにしてみました。
費用感覚がわからないと、何も選べないですもんね。
だそうです。
初回見積もりの内容を公開
- キッチン工事・・・1,660,000円(解体、処分、キッチン本体、カップボード等)内、キッチン本体800,000円
- 床・・・670,000円(廊下、LDK、洋室C等変更部分のみ)
- 建具交換・・・570,000円(既存建具解体・処分、新規建具取り付け)
- 洋室C間取り変更・・・910,000円
- 内装工事・・・870,000円(家全て)
- その他・・・367,000円(クリーニング、運送、諸経費)
- 家電・・・512,000円(エアコン等)
- その他諸経費・・・963,000円(設計費、工事監理費)
キッチンも何も決めていない段階で本当に仮段階。
なんとなくのイメージだけのつもりですが、こんなに予算オーバーするのね、というのが正直な感想でした。
ただ、イメージとして中価格帯キッチンで100万円、高価格帯キッチンで160万円(クリナップやリクシルの場合)なのですでにキッチンは予想より高価になりそうな予感。
想定外だった建具処分費用
1番驚いたのは、建具交換にかかる処分費用
この時点で50万円予算をみられてました。(建具とは、室内扉や収納扉のことです)
インスタグラムで減額方法は建具を少なくすることというのはよく見ますが
元々ある建具を処分する必要があることは盲点でした。
建具のカラーが気に入っていなかったので予算の限り全て変えたいと思っていましたが
難しいかもしれないな。。。と現実を見た感じです。
憧れのお家ではあるけど、予算は無限ではないし
毎月のローン返済に追われて生活を楽しめないのも嫌ですからね。
絶対に譲れない、キッチンや憧れの床材
元々の建具カラーが苦手なので、そちらの交換など
ポイントポイントで金額を確定させていってから帳尻合わせていきましょう!
次回は来週です。お家で話し合ったイメージも、もう少し固めて伝えやすく整理したいと思います。